上総の国の片田舎に古民家という名の廃屋あり。改修再生完了しました
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そもそもの始まり
田舎や自然が好きで、週末の家庭菜園などを楽しんでいるうちの親。
あるとき周囲の環境が気に入って、土地付きの古民家を購入しました。
だいたい今から6~7年前くらいのことです。
購入した不動産業者は古民家の修理が不得手と素人目にもわかったため、
特に急ぐ理由もなかったため、頼みませんでした。

しかし仕事があるかたわら、家から離れた古民家にはなかなか通えず、
ごくたま~に様子を見に行く程度で、放置したままでした。
買ったはいいものの、古民家の修理をどうするかよくわからなかったという理由もあります。
古民家は私も見たことがあり、存在は知っていたもののそれだけでした。

そんなこんなで月日が経った、お休み中のある日。
本屋にいた私は、雑誌「田舎暮らしの本」という本を知りました。
そこには田舎の売買物件ずらりの記事あり、さまざまな田舎暮らしの体験談ありと、
めくるめく「田舎暮らしを楽しむワールド」が展開されていました(☆o☆)

「田舎に家を買って楽しみたい」なんていうのは、酔狂なうちの親だけかと思っていたので、
雑誌が出るほどに需要があるのかーー!と驚き、目から鱗が落ちた思いがしました。

田舎暮らしの本秋田犬
目に付いた理由は、表紙が秋田犬だったからかもしれない(笑)  柴犬飼いだから。

そこで思い出したのが放置プレイ中の古民家。
「人が住まないと傷むばっかりだし、傷みが進めば修理するにもお金がもっとかかるし、
修理してみたら? 使わないなら貸すとかできるかもしれないし」
と浅智恵で私が口にしたところ、
「それもそうだねぇ、じゃぁちょっと調べてみてくれない?」
そうは言っても、どうしたらよいのか、費用はどのくらい掛かるのか、両親も私も全くわからないのでした。

不動産業者が雨漏りの修理をしたときに、
瓦を降ろしてトタン板を張ってしまったという屋根の一部は、
瓦屋根に戻したいねという点では、母と私も意見が一致しましたが…。

私の手元にある一番古い古民家の写真。2009年5月撮影。
千葉の古民家  千葉の古民家

千葉の古民家

「田舎暮らしの本」は、その後私よりも母が気に入ってしまい、毎号購読の愛読者です(笑)
この雑誌、ロハスブームやリタイヤ後の団塊世代などの後押しを得て、
世間の出版不況の中、売り上げを伸ばしている雑誌だそうです。 うーん、宝島社やるな。

EOS kiss-DigitalN/SIGMA DC 18-50mm F2.8

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何だかいろいろ出てきそうな家
最初に家を見たときは、
「古民家って、もっと柱とか梁とか太くて立派なものかと思っていたけど、
それに比べるとこの家は、柱もそれほど太くないし、ちょっとショボくないか?」
というのが実は正直な感想でした。

千葉の古民家

「古民家につきもの?のいろりもないし。まぁそれは瓦屋根だしね」

それと同時に、
「縁側にきものの女性を置いて写真を撮りたい」(写真が趣味なので)
「梅が咲いた春の宵には、梅の精が出てきそう」 ←紅天女?(from マンガ「ガラスの仮面」)  
そんなことも思ったり。
千葉の古民家
写真の左上の緑が梅。

「大正時代に建築」「学校の先生が立てた」という情報、家のたたずまい、
家の下に道路を挟んで田んぼがあることから、

「宮澤賢治が出てきそう」と思ったりも。

「下ノ田ニオリマス」 ですよ(笑)

千葉の古民家

いろんな人や何やらいっぱい出てきてますね(笑) 想像力豊かなんです、私。
多少霊感もあるようです。でも「見えた」ことはないので、たいしたことはないかと。
ただ、悪いものらしいときは、感じます。ここはその点では大丈夫かと。

白洲正子の「武相荘」も思い浮かびます。古民家といえば。

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現状1 廃屋古民家の外観
古民家の現状。 一連の写真は2010年3月撮影。
親いわく、大正時代、先生をしていた人が建てた家とのこと。

まずは外観から。
IMG_8512_外観全体-2

違う角度から。家の前の木は梅の古木。
外観その2


引っ込んだ縁側?が風情があります。 
IMG_8510_縁側-2
最初見たとき、この内側の縁側にきものの女性を立たせて写真撮りたいなぁ…
梅が咲いた宵の口には、まるで梅の精が出てきそう…(紅天女?) というのが私の印象。

でも家の裏側はボロボロ。
裏側

次は家の中に入ってみましょう。

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現状2 廃屋古民家の一階を探検
では、廃屋古民家の中に入ってみましょう。

土間。土間の右側には
古民家一階土間

こんな謎の箱があります。
IMG_8479_飼料入れ-1

親いわく「ここを買ったときは、元馬小屋が横にあった。ボロボロだったから壊した」
とのことなので、飼料入れでは?
でも箱の上側は閉じていて、どうやって餌を入れたのか謎。
(後日わかりましたが、この辺りは牛飼い地域なので、馬小屋でなく牛小屋と推測)

奥に進むと元台所。ベニヤと古そうな棚、ぽつんと残された湯沸かし器との対比がなんともいえない。
元台所

隣にはかまど! 
うわー!これでご飯炊いてみたい♪
IMG_8489_かまど-1

かと思えば、こんな色気のないベニヤ部屋が…。
IMG_8491_ベニヤ部屋

さっき入った土間はどうやら家畜用の入り口?
人間用の玄関から入ったところ。茶の間と奥に仏壇、横に階段。 
居間と階段

玄関脇には可愛い物入れ♪ 模様入りのすりガラスがおしゃれ。
物入れ

仏壇と物入れ。組子や彫刻が凝ってる。でもこの木屑はシロアリ?
仏壇
この家を買うときは、ここに雨漏りがあったので直したとか。
それで屋根の一部が瓦から金属張りになってしまったそうだ。

床の間周辺。 あげてある畳でよく見えないけど。
1階床の間

床の間の部屋から廊下・窓方面。
廊下を見る

床の間の部屋の天井。使ってる木が太い!
天井

次は2階を見てみましょう。

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現状3 廃屋古民家のニ階を探検
階段を上がって2階を見てみましょう。

わびしさをそそる裸電球と、破れた障子。
2階口

こっちの床の間はとても立派! 
床柱も見事…なんだけど、ブツブツで気持ち悪いともいう(笑)
IMG_8452_1_床の間

とってもきれいな組子障子…。この細工は見事なような気がしますが、どうなんでしょ。
IMG_8453_1_組子障子

ふすまも書が描かれていて洒落てる…けど、読めません。
廃屋らしさの漂う背後。
IMG_8461_1_ふすま

窓を開けたところ。梅の木に手が届きそうです。
IMG_8465-1_窓から見た景色

さらに続きます。

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■自己紹介

みずき

Author:みずき
推定大正期建築の千葉の古民家。放置すれば傷むばかり、とふと思ったことが大ごとに! 千葉と東京・神奈川を往復しつつ改修を目指す日々の記録。柴犬も一緒♪ 題名は「築大正」「先生が住んでいた」との話と、「宮澤賢治が出てきそうな家」と思ったことからの連想。景観と調和し、昔からずっとそこにあるような家を目指して、夢と妄想だけは大きく、千葉のイーハトーヴか、武相荘か!? 
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