上総の国の片田舎に古民家という名の廃屋あり。改修再生完了しました
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謎の液体入り瓶詰
古民家の軒下?にゴミの詰まった一斗缶らしきものを発見。
枯枝などを燃やすのにちょうどいいと思って引っ張り出しました。
家の横
その丸太の切株も何かに使えるかな。

入っていたゴミと瓦のかけらを取り除いたら
一斗缶の中
瓶?

何の瓶だろう。
胎児のホルマリン漬けとかだったらどうしよう…

と思いつつドキドキしながら一斗缶から取り出すと
瓶
いかにも年季が入ってそうな、茶色の液体が詰まった瓶詰。

瓶の中
年季の入った胎児のホルマリン漬け…のはずは当然なく、
どうみても梅酒かなんかでしょうね。中が梅だとしたら、庭の梅かしら?
開けてみる勇気はありませんでしたが、瓶はいい感じで素敵です。いろいろと使えそうです。

中身を飲んでみたいという勇者モトム(笑)

EOS kiss-DigitalN/SIGMA DC 18-50mm F2.8

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襖(ふすま)の引手図案集
前回の戦闘で、古民家の南側に茂った竹をかなり伐採しました。
そして今回来てみると
一階南窓
明るい! 家の中に光が差してる~!

今まで家の中が暗かったのは、茂った竹が光をさえぎっていたせいもあったんですね。感動です~
一階南窓after←1階 After  二階→二階南窓after
一階南窓before←1階 Before 二階→二階南before
写真だと光が強くなった分、陰も暗く写ってしまうのでわからないのですが、
家の中全体が明るくなり、細部までよく見えるようになりました♪

今まで暗くてノーフラッシュでは写真が撮れなかったキモチワルイ床柱も自然光で撮影可能に。
浮き出た血管状態がよくわかります(笑)
落とし掛け
どうです、気持ち悪いでしょ?(笑)
(床柱と同じ素材なんですが、この部分は落とし掛けというようです)


調査のときに2階を測った方は気が付いたのかもしれませんが、2階のふすまの引手はこんなのでした。
きれいな菊、ひょうたん
二階襖引手菊 二階襖引手ひょうたん

地袋襖引手蝶 二階天袋襖引手赤 
左は紗綾型(さやがた)に揚羽蝶(あげはちょう)。
右は細かな麻の葉模様の地に、唐草か唐花とでもいうような模様。赤なのでちょっと中国風にも見えます。

襖の裏などには、みみず文字がのたくっている、昔の反故紙を使っていました。
ボロのふすま 二階天袋襖裏
これがひょうたんの引手がついていた襖。ぼろくなっちゃってますが。
右の小さな襖は床脇の天袋の襖の裏。赤い引手の襖の裏側です。


しかし、明るくなると、きれいじゃないところもはっきり見えるようになるわけで……
虫食い
白アリ?の虫食い跡がそこここに表れた柱を見ていると、あっちもこっちも虫食い穴で、
うーん、このまま使えるのかなぁと心配にもなってきます。

こんなのも発見。
襖に足跡
襖にケモノが駆け上った足跡がくっきり……何の足跡?

EOS kiss-DigitalN/
菊の引手は TAMRON 90mm F2.8 MACRO、それ以外はSIGMA DC 18-50mm F2.8

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廃材は宝の山?
晴れると気温も下がり朝は冷え込みますが、
IMG_7145-1.jpg

水仙はどんどん咲いてきた千葉房総、上総の国です。
水仙
別荘の近くのプチ水仙ロード。

朝、いつもの道を柴犬とお散歩していると、
柴犬
お腹に草のタネついてるよ。

近所の農家(Hさん)がよくたき火をしている場所に
このようなものがありました。
道端の廃材
おおお、見事な板♪

見事な墨書きの文字(読めません)
廃材の文字
この文字の板は棟札とかの再利用?(まさか卒塔婆じゃないよね) 
そもそもこの道具はいったい何??

箱と網のふたのようなものを見ると
網目
網の端も丁寧に処理しています。

むむむ、あの板は古民家を直すときに何かに使えるかも?
他のものもなんか面白そう。使えなければ薪にすればいいし。

いつもこのポイントでたき火をしているので、これらは燃やすつもりだろうと思い、
Hさんがうちに立ち寄ったときに聞いてみると、

「好きなだけもってけ」
H家柴犬
と言うはずもないw、これはH家の柴犬。
大きな柴ちゃんで体重推定うちのチビ柴の3倍以上(20kg以上かと)。

H家奥様は、燃やすつもりだったので必要なものを持って行ってよいとのこと。やった♪

さっそく古民家に運びました。
板
この板は今後何かに使えそうですよね♪
厚さ1cmくらい。けっこう長さもあるしなかなか見事な無垢材だと思うのですが。

謎の道具の裏側はこんなの。
謎の廃材

裏側に文字が書いてありました。
裏書
「昭和11年」戦前ですね~
 
Hさんに聞いたところ、この道具と網のついた箱は、どちらも稲作の作業に使った道具らしいです。
でも何に使ったかはわからないとか。
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ちょっと調べてみたら…わかりました。
「千石通し(せんごくとおし)」または「万石通し(まんごくとおし)」ではないかと思います。
道具と網は別々のものかと思ったらセットみたいです。

篩(ふるい)の機能をさらに発展させたもの。木枠に金網を張った大きな篩を傾斜状にして、選別したい混合物を流し落とします。網目より小さいものは下に落ち、大きいものは下まで到着します。
籾と玄米の選別や、玄米中のくず米や精米中の砕け米の除去など、網や傾斜角度を替えてさまざまな選別に利用されました。傾斜角度の調節には熟練を要しました。


昭和11年はこんなものを使ってたんだ~

EOS kiss-DigitalN/SIGMA EX DC 18-50mm F2.8

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雛人形発見!古民家で長年ぶりの雛祭り
梅の花咲く千葉の古民家。
まだ寒く、若葉が芽吹くまではいかずとも、周辺では春の訪れを強く感じるようになりました。
近隣で見つけたロウバイの花。
ロウバイ

梅の咲く林を柴犬とお散歩。
白梅紅梅の林
桃の花のようにも見えますが、これは紅梅。

さて、古民家には元の所有者の置き土産はあまりなく、ガラクタがちょこっとあるくらい。
ガラスケースの人形のほかに、何かの入った木箱があったので中をあさってみました。
荷物 謎の木箱

紙にくるまれたものを開けてみると、あれ?
目隠しをされたお人形がいくつも出てきました。
もしかしなくてもこれはひな人形~!
雛人形 雛人形
ひとつずつていねいに、顔に綿をかぶせて、その上から和紙で結んであります。

包みを解いたお人形と、顔を括っていた和紙。
この人形はポーズからすると五人囃子の笛吹き。美少年です。
スキンヘッドにみずら髪がカワイイ♪
五人囃子
顔を覆っていた和紙は、「甲」「児童氏名」「備考」などの文字が読めます。
名簿の反故紙のよう。わらばんしなどではなく、薄く柔らかな和紙です。
いったいいつごろの?
戦前の通信簿の評価は「甲乙丙丁戊」(こう・おつ・へい・てい・ぼ)だったそうなのでそれか? 

箱は蓋を空けた状態でずっと放置されていたようで、
ていねいに顔を包んでいたおかげで、顔はきれいなのですが、
包みの回りから虫が入って、頭の中身を食べてしまった様子(涙)。
男雛 女雛
どれもとても上品なきれいな顔をしていて、手の込んた衣装もきれいに残っているのですが、
頭や首に穴が空いて中が空洞、周りは虫のフンだらけです(涙)

一番状態のよかった三人官女。これはほぼ無傷です。
三人官女
品のある、きれいな顔。白く細い指先に欠けはなく、手の表情も繊細。
衣装は、衿元の重なり、袖口のふき、袴、とても丁寧に作ってあります。

こんな時期に見つけたのも偶然なので、雛祭りと虫干しを兼ねて床の間に飾りました。
下は新聞紙でごめんなさい(汗)
雛人形
この古民家にとっては、いったい何年ぶりの雛祭りになるんでしょうか。

雛人形が包まれていた、古新聞の日付は、昭和27年4月21日。
古新聞

人形は小ぶりで、大げさすぎずちょっと飾るのに手頃な大きさ。
男雛と女雛、三人官女、五人囃子、右大臣・左大臣、仕丁(三人上戸)と揃っていますし、
全部は見ていませんが道具もあるみたい。
顔はきれいだから、なんか上手に頭の中に詰めるとかして修復できないものかしら。

EOS kiss-DigitalN/SIGMA DC 18-50mm F2.8

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お宝発見?それともガラクタ?
再生?修復?計画中の廃屋古民家。 前の持ち主の品物はあまりないのですが、
廃屋古民家物入れ
この物入れの中は処分し忘れたようで、ちょっとしたタイムカプセル。 
実測調査のときにちょっと見ましたが、改めて探ってみたら、ボロに交じって出てきたものは…

合切袋(巾着袋)がいくつか。綿絣の小裂(こぎれ)をはぎ合わせて作ってあります。
銘仙風な大柄の絵絣の綿のはぎれ。(模様は織り)
綿絣巾着袋 はぎれ

これは…メッシュのリュックサック?
メッシュリュックサック 

小さな包み。中を開けると
包み 紙包みと糸束
中身は糸の束(用途不明)。 包んでいたものは、映画のチラシ?

映画チラシ「赤と黒」

東宝映画提供と黒」
美しき人妻と貴族の令嬢!若き驕兒ジュリアン・ソレルの多彩なる愛慾の生涯
本当の超大作とは此の映画だ! 必見の名画とは此の映画を措いて他にない!


見出しが面白すぎるんですけれど(爆笑)   ※驕兒・驕児(きょうじ) わがままな人

主演はジャラール・フィリップ。 往年のフランスの二枚目俳優に惹かれたのか、
“多彩なる愛欲”の文句にそそられたのかはわからないけれど、
有名な文学作品原作の映画を観に行くなんて、なんだかインテリっぽいわ♪

表紙と裏表紙。
映画チラシ表「赤と黒」
額装しても面白いかしら♪
でもそしたら、中面と、表紙&裏表紙、どっちを見せたほうがいいかなぁ。

裏表紙の文字をよ~く見てみると……面白い(笑) 
「天然色マンガ ドナルドのカメラ狂」「均一税共¥四十圓大衆料金」「總天然色西部大活劇」「勝新太郎 益田キートン」…
映画館は「弁天座」。調べてみたら木更津にあった映画館でした。

同時上映の目玉らしい
「母笛子笛」 ~泣いた涙にまた涙  
この当時はコピーがすごいねぇ(笑)

「母笛子笛」 公開1955年(昭和30)8月 
映画の舞台・撮影は茨城の潮来。

映像を発見!
冒頭からきものに割烹着、姉さんかぶりに下駄ばきで、リヤカーを引く母の姿が涙を誘う…


時は昭和30年、「ALWAYS三丁目の夕日」の頃の時代。
内容はともかく、この古民家に人のにぎわいがあった頃の、世の中の様子が垣間見られます。


もしかして…「赤と黒」より、「母笛子笛」目当てで観に行ったのでは? 
そっちに100万点!(笑)


ちなみに主役(母役)を演じた三益愛子は、戦後「母もの映画」で一世を風靡した女優だそう。
長男には俳優の川口浩だとか。

おお、水曜スペシャル!

♪か~わぐっちひろしは~、どうくつにはい~る~♪ ←これは替え歌

ゆけゆけ、シバイヌ探検隊!
柴犬

EOS kiss-DigitalN/SIGMA DC 18-50mm F2.8

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■自己紹介

みずき

Author:みずき
推定大正期建築の千葉の古民家。放置すれば傷むばかり、とふと思ったことが大ごとに! 千葉と東京・神奈川を往復しつつ改修を目指す日々の記録。柴犬も一緒♪ 題名は「築大正」「先生が住んでいた」との話と、「宮澤賢治が出てきそうな家」と思ったことからの連想。景観と調和し、昔からずっとそこにあるような家を目指して、夢と妄想だけは大きく、千葉のイーハトーヴか、武相荘か!? 
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