上総の国の片田舎に古民家という名の廃屋あり。改修再生完了しました
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めくるめく?「古民家ワールド」下調べ
まずはそれらしい本を読んだり、ネットで探したりしました。

「古民家スタイル」「別冊太陽」、その他いろいろ、買ったり借りたりして読みましたが、
写真はきれいだけれど、肝心の費用のことはわからない(当然か)。
載っている場合は、ウン千万とかむちゃむちゃ高い。
それに写真は再生後だけがほとんどなので、どんなものがどんなものになるのかがわからない。

何だか、どの家もきれい過ぎてちょっと私には違和感が…

現代の生活に合うようにしているから当然なんでしょう。
撮影のためのライティングのせいもあるでしょう。
写真を撮るためにキレイに片付けているせいもあるんでしょう。
でもきれいなインテリアグラビアだけで、
住人がどんな風に暮らしてるのかがよくわかんないし。

昔の、まだまだ着られる良いきものを、そんな風に直さなくても…とでもいうか、そんな感じ?

好みや条件はいろいろなので、人をどうこういうつもりは全くありませんが、
私は、きものはなるべくきものとして着たいし、
移築なら別ですが、現地で直すのに、
家をずっと守ってくださっていた、先住の座敷童さまを追い出しちゃうようにはしたくないなぁ。
梅の精も賢治さまも出てこないようじゃ、つまんない。
と思ったのですね。
ただし、別の家があるので、通年住むつもりはないという前提です。

雑誌の「田舎暮らしの本」は、古民家に特化してはいないけれど、
田舎の住まい方を見るということで、私には面白いです。
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「日本民家再生協会」って?
ネットでもいろいろ調べてみました。

古民家再生、古民家生活ブログなどたくさんあるんですね。
いくつかは面白いものが見つかりましたが。
なかなか私の好みに合う&参考になる&文章が面白い、と思ったものは少ないんです。

そんな中、「日本民家再生協会(JMRA)」のサイトを発見。

「民家の学校」、こんなのもあるんじゃんか! 
…と思ったら、今期の申し込みはもう終わっていましたorz ザンネンムネン

「古民家再生相談…民家再生などに関する相談を随時受け付け。ボランティアで対応」
おー! ここで聞いてみればいいのかな♪
と、勇んで写真を撮ってみたのはいいものの(今までの写真)、なかなか腰があがらず。

そうこうするうちに、誰でも参加できる古民家園の見学会が開かれるとか。
そもそも私は古民家について知識がまるでないので、ちょっとは知識をつけようと、行ってみることにしました。
日本民家園見学
5月某日、川崎にある「日本民家園」の見学会に行ってきました。
園内にあるのは、想像どおりの「ザ・古民家」、「キング・オブ・古民家」。
ザ・古民家

いや、想像よりもかなり素朴で古式な印象でした。なんたって江戸時代築の文化財級ごろごろですから。
私の古民家体験は、大正時代築だったという祖父母の商店ですが、
比べるまでもなくちゃちい感じ(3年前に取り壊し)。
でも薄暗くて、探検して遊びたいような感じは似ているかも。
1軒の家がテーマパークのようだと思う(←童心)。

スタッフの方や先生の説明があったので、よくわかって面白いかったです。
…といっても、専門用語をよく知らないので、理解度はイマイチなんですが☆

スケールの大きさと風格にちょっとビビりながらも、うちと同じものを発見♪
「千葉の網元の家」の台所の窓が、うちのかまどの前と同じでした。
開口部が横に動いて閉じられるそうです。名前を聞いたけれど忘れてしまった。
IMG_8799_千葉の家1-1  台所の窓2

うちのかまど部屋はこんな感じ。一部がなくなってますけれど。
IMG_8489_かまど-1

「網元の家」の素晴らしい編み編みの梁。いったいどうやって作ったのか???
IMG_8803_千葉の家梁-1
梁の上に登ってみたくなる♪


きもの者なので、私が先生のお話の中で興味深く印象に残ったのは、
「不自然な屋根の形は2階で養蚕をするため。養蚕が家の形をも変えた」という話。
時期、形、地域、そして繭はどこに運ばれたのとか、いつかその辺を調べてみたいです。
また、各家には織機などいろいろな生活道具が置いてありました。
織機でも、地機(中央)やら高機(右)やら、高機でもいろろいな形のものなど、
多様な機があって興味津々でございました♪
養蚕民家 地機 高機
見学会の懇親会で
見学会の後に懇親会があるというので出席。

うちの古民家の写真を持ってきたはいいものの、「古民家の王様」を見たばかりの目では、
ウチのなんて吹けば吹っ飛ぶように見えて、ちょっとへこみ気味。
知っている人も誰もいませんし。

でも、ちょうど千葉に古民家をお持ちという方や、建築家の方などがいらっしゃったので、写真を見てもらいました。

設計士の方いわく
弁格物入れ
「棚の奥が赤いですが、弁柄を塗ってあるようですね。おしゃれですね」


IMG_8453_1_組子障子
「通常、書院は1間ですが、ここは2間あって贅沢ですね」

へー! ほー! そうなの?
「弁格塗り」…、作られた当時の、棚の奥が鮮やかな弁格色を想像すると、たしかにちょっとハイカラかも?
「書院」は今日の解説で幾度も出てきて知ったのでわかりました。
組子障子はなかなかいいものではないかと思っていましたが、そうなのかー。

そして
「大正ロマン風ですね」 とのこと。

「大正ろまん?」
私のイメージの大正ロマンとは印象が違うので、そうなの???と思いましたが、それほど悪いものではなさそうな様子なのでうれしく思いました。

それで、今後どうしたらよいのかわからない、修理するにしてもどういう手順で?費用は? などというお話をしましたら、
「ここはそういうのが好きな人がたくさんいるから、時間のあるときに調査をしましょう」
と言ってくださいました。

その後メールをやり取りしたところ、今お仕事がご多忙だそうで、
少し時間ができたら何かやりましょうということに。
私も忙しくなってしまい、忘れてはいなかったのですが、時間がないままに再び放置に。

あの梅の古木は実がつくのか、6月に見に行きたかったんですが、
予定が合わなかったり天候が悪かったりで結局行けませんでした。

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腹が減っては下見はできない!
今日は古民家調査のための下見です。
私は東京湾フェリー経由で房総入り。犬もフェリーに乗れます。無料です。
フェリー


お昼に3人で駅で集合し、ランチに駅前のおすし屋さんへ。
地元の人が来る、安くて美味しいお店らしいのですが、いつも車で前を通るだけで行ったことがなく、念願がかないました♪
寿司   ネタ名
ネタは地元の鮮魚中心という「房総すしランチ」、これで900円です!
お汁も付きました。うまかったっす。
昼食は美味しかったのですが、料理のコメントする暇もないくらい、民家のことで話が弾みました。
ワンコには玉子焼きを半分お土産に。

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■自己紹介

みずき

Author:みずき
推定大正期建築の千葉の古民家。放置すれば傷むばかり、とふと思ったことが大ごとに! 千葉と東京・神奈川を往復しつつ改修を目指す日々の記録。柴犬も一緒♪ 題名は「築大正」「先生が住んでいた」との話と、「宮澤賢治が出てきそうな家」と思ったことからの連想。景観と調和し、昔からずっとそこにあるような家を目指して、夢と妄想だけは大きく、千葉のイーハトーヴか、武相荘か!? 
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