上総の国の片田舎に古民家という名の廃屋あり。改修再生完了しました
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いきなり白骨死体発見!
古民家実測調査の朝、最寄の駅に集合。
頼んでおいた昼食の折り詰めを店に取りに行ってから、来る人を待ちます。
参加者は自家用車、バス、電車など、バラバラなルート。
しかも公共交通機関は各ダイヤが少ないから、集合するのに時間がかかる(笑)

参加者は、私を含めて8名(と私の犬)。男女はちょうど半々。
年齢は幅広く、下はピチピチの若者から上は(以下省略)
観光地でないのと、参加者の顔ぶれがあまりにバラバラな上に犬までいるからか、
「何があるの?」と通りすがりの人に訪ねられる始末(笑)
簡単に目的を話すと、「うちには古い標識があってね~、以前に見に来た人が(以下略)」
なんて立ち話が始まったり。なんてのどかなんだ~

現地に着いて、まずは風を通すために、各所の窓や扉を開けに回ります。
私はその間に、手土産を持って両隣の家に挨拶に。
右隣は不在、左隣は出てきた若奥様らしい人に事情を話して、お土産を渡しました。

古民家に戻ると、
「ねぇねぇ、2階に白骨死体が! 
しかも……首ちょんぱ!」 
←(古)

ええええっ!

あわてて2階に行きました。
すみずみまで開け放たれた2階は今まで訪ねたどのときよりも明るかった。
IMG_1728二階階段-1 二階階段脇
といってもこの程度ですが。

「行けばすぐわかる」のと言われた通り、それは2階の階段の向こう、
廃屋感漂う窓の前に見つかりました。
IMG_2660二階ボロ窓-1 IMG_2657二階窓前-1 

苦手な方がいるかもしれませんので、サムネイルで小さくあげておきます。
クリックすると大きくなります。
白骨

首から上の拡大。
頭蓋骨


「大きさからみて、ハクビシンかなんかじゃない?」と誰か。
それらしいフンも各所に残されておりました。
それにしても、頭蓋骨が本体と分かれていたのは何故?
ちょっとコワイ~(といいつつ平気のへ~ざ(笑)
端っこの薄暗いところにあったので、今まで全く気が付きませんでした。

私の頭の中に浮かぶ「生物多様性」の言葉。
ああ、いろいろな動物が住んでいるのは里山だけではないのね。
古民家にはいろんな動物が住んでいる~(正しくは古民家じゃなくて廃屋ですね)

他にも、ねずみがかじったらしい穴、ふすまを動かすと間からぼろぼろ出てきたり(虫の巣では)、
こうもりにも出会いました。

以上、実話です(笑)

すべてEOS kiss-DigitalN/SIGMA DC 18-50mm F2.8

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パソコンが壊れました(号泣) データは別保存なので無事。
サブ用のノートパソコンで書いてますが、やりにくいよー(泣)
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古民家実測調査、各部の測り方・撮影方法
さて、参加者8人のうち、建築関係者は2名(リーダー含む)。
5名は民家の講座を以前に受けたことがある、多少の経験者。
そして何にも知らない私、です。 +おまけの番犬~(笑) 

リーダー氏は以前の下見で方眼紙にサクサク書いた平面図を、清書してきてくださっていました。
1階平面図 
2階平面図
スキャン時に目盛りが飛んでしまいましたが、実物は薄い色の方眼紙の上に書いてあります。
これをもとに、各所の寸法を測って数値を書き込むなどして、さまざまな図面を作っていきます。

当日の役割分担
1)平面図            3名
2)1階部矩系図(断面図です)   2名
3)梁組伏図・シロアリ被害調査  1名
4)2階部矩系図          1名
5)立面、各室展開、家具・建具詳細 1名 

ミーティングの様子。
会議風景
「僕も~混ぜて~」とでもいってるかのように、割り込んでくる柴犬(笑)

下図となる平面図を配り、完成図面の見本のコピーを見せながら説明。
会議

測定には、コンベックスを使います。あの金属の巻尺です。そういう呼び方があるんだー

平面図などは、2人1組で、ひとりは測り、もうひとりは図面に書き込む、
と分担すると効率がよいようです。
(人数の関係で、広い一階は2人組で、二階は1人でやりました)

通常の図面では、柱の中央から隣りの柱の中央までを測るそうですが、
ここは柱の太さがバラバラなので、柱の太さのみを測り、柱の間のみを測り、
というふうに各部を測って寸法を書く、と指示がありました。

ただし、ものによっては、そのやり方だと全体で誤差が大きくなるため、
このようなときはこうやって全体を図っておくとよい、と、測り方を実演。
測り方指示

----------
私はまるっきりの素人でもあるし、写真が好きということで、
写真係を割り振られました。上の分担ですと(5)です。
張り切って愛機と、三脚を担いできましたよー
(久々にヨドバシカメラ新宿本館に行きました(笑))

写真は、「記録写真」を撮るということ。
壁面を一面ずつ、正面から撮影します。
全体寸法がわかれば、後は縮尺の計算で寸法を割り出せるように、
正面から、つまり壁面に直角になるように撮ります。

ストロボは、使うと明るく写る反面、質感などのディテールは飛んでしまう、
ナシならディテールの質感はでるけど、暗い部分はわからない、
一長一短ですが、まずはストロボ焚いて撮ってみる、ということに。

レンズは18mmがあるので(カメラはデジタル)、そこそこは画面に入るのですが、
それでも後ろに引けず画面に入らなかったり、撮れないところもありました。
暗すぎてストロボ焚くにもフォーカス合わなくてシャッターが切れなかったり、
明暗の差がありすぎて白く飛んじゃったり真っ黒になったり、
普段あまりストロボを使わないので、
いつもはほとんど使わない強制発光や夜景モードを、がんばって駆使しました。

しかしバシバシ撮っていくうちに、電池の残量が不安になったので、
三脚もあるので、ストロボは使ったり使わなかったりに。

こんな感じです。かまどのある部屋の二壁面
台所奥

かまど

一階の居間の仏壇がある面と、その横の階段がある面
一階仏壇
一階居間横

普段とは全く勝手の違う撮影に四苦八苦。
壁面をひとつずつというのは、大きな壁面はいいですが、
出っ張りなどの小さい部分がちまちまあると、なかなかに手間がかかります。

他の皆さんも作業中。
1階矩計図を作成の組
1階矩計図組

梁組図を作成中。土間天井にベニヤが張られているため梁部分が暗いので、
懐中電灯で照らしながらの作業です。
梁組図制作中
梁組製図

すべてEOS kiss-DigitalN/SIGMA DC 18-50mm F2.8

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また誰か来た!
四苦八苦しながら写真を撮っていると、

「みずきさあ~ん!」

と外から私(正確には私の苗字)を呼ぶ声がする。
「誰かきたよー、呼んでるよー」というので、
下見のときはお巡りさんが来ちゃったけど、今度はいったい誰?

と、出てみると、先ほど挨拶をしたお隣のお宅のご夫婦でした。

たまにこの家に来たとき顔を合わせると、何度かあいさつをしてました。
さっきお宅を訪ねたときに出られたのは、若奥様(お嫁さん)だったので、
そのうちいらっしゃるだろうと思ってましたがご登場です。
再び事情を話して挨拶をしましたら、
「これどうぞ~。さっき畑で掘ったものなんだけど」
と、差し出された袋を開けてみると、
中にはおっきな泥つきサツマイモが何本か!

はい、ここは呼び鈴不要、
あいさつは縁側から(さっきはさすがに玄関から呼び鈴鳴らしました)、
いただいたらおかえしする、など
古き良きお付き合いが濃厚に残っている当地でございます。
普段は東京のマンションで隣の人もよく知らず暮らしていますが、
郷に入らば郷に従え、田舎暮らしではご近所づきあいは大切ですね。
ちなみに私が手土産に持っていったのは、横浜名物・崎陽軒のシュウマイです。
ウチは浜っ子ですからー♪

うーん、たき火をする時間があったら焼き芋にしたいところでした。

お隣ご夫妻になつく柴犬。
お隣と柴犬
ちなみに自宅にいると侵入者には吠える立派な番犬です。
ここは自分ちの場所だとわかってないな。

私はパシパシと写真を撮り、みんなは測るところを測り、もくもくと作業。
一階の床の間のある部屋の四壁面です。
一階床の間2
一階床の間
一階床の間3
一階床の間4縁側側



あっという間にお昼の時間。
「お昼にしましょーー!」
とリーダーが呼んでも、なかなかみんな集まってきません。
だって~10時半に集まって、到着してひとしきり騒いで(笑)、
ミーティングして説明して作業に入って、やっと作業に慣れてきたところなのにー
なかなかお昼になりません(笑)

すべてEOS kiss-DigitalN/SIGMA DC 18-50mm F2.8

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日本民家再生協会にやっと入会しました。これでイベントへの参加も会員価格(笑)♪
JMRA 
お昼ご飯と差し入れと庭と草刈り職人
やっとお昼になりました。
お弁当は食事は下見のときに食事をしたお寿司屋さんに注文した折り詰めです。
内房の名物、あたりめ(穴子)と、生のりを入れた玉子焼きを入れるよう頼みました♪
お昼ご飯

式台にシートを引いて座る場所を作りました。
昼食の式台
でも、せっかく席を設けたのに、立ち食い者が続出(笑)

ここから近いところに古民家を改修した別荘をもつ方が登場!
近くといっても車で小一時間くらいはかかるのですが、十分近いですね。
ちょっと曇ってきて天気が悪くなってきていたので、
カセットコンロ持参で、お味噌汁を差し入れしてくれました♪
やかん 式台縁側

今回の参加者は、「民家の学校」の過去の同期の人が中心なので、皆顔見知り。
近況や古民家話に花が咲きました。
古民家を持っている人も結構いて、まとめると

ここの近くに古民家の別荘を持つ人、
その近くにある古民家を購入する準備中の人、
信州に古民家を購入、再生中の人、
実家に古民家がある人……

さすが、古民家所有率高し!
別荘の近くに田んぼを持っている(借りている)人も!

------
さて、午前中の調査で調べているうちに、
雨のあとということもあるが、
思ったよりも家と周囲がジメジメしていることがわかってきました。

式台の前は草と木がぼうぼうだったのですが、
「これは植えたんじゃないよね?」と大きく太くなっていた桑の木を、
念のため確認すると、いつの間にやら手にした大きなばさみで、ジャキン!

突如、調査人から変身した「草刈り職人さん」は、
車にどこでもドアでもついてるかのように
枝きりバサミやら、ノコギリやらを次から次に出してきて
ジャキジャキジャキと作業して、あっという間に、式台前には空間が!

草を刈る前の写真がないからわかりにくいけれど。
スッキリ!
草を刈ったら家の周りも乾燥するでしょうとのこと。
勢いを得て周囲に広がる伐採空間。
伐採風景
徒長していたアジサイもちょうどいい時期なのでバッサリ(写真中央やや右の株)。
これで来年はいい花が咲きそうで楽しみです♪

ずいぶんきれいになりましたが、
そういえばこのへんに芙蓉の木があった…ような…? 夏にピンクの花が咲くんです。母が好きな…
まあまた伸びてくるでしょう。

左が伐採後。右は伐採前(今日じゃないけど)。
伐採後 伐採前

この伐採で、今までよく見えなかった柿の木がよく見えるようになりました。
わかりにくいけど、←が柿の実や葉です。
柿の木
2本あって、それそれ実の形が違います。
平べったいのはいかにも甘柿っぽいけれど、細長いのは渋柿っぽい形ですが…
IMG_2899柿と梨
※帰って食べてみたら、平べったい柿・細長い柿の両方とも甘柿で、美味しく食べました♪


以前実を採ったキウイを見に行ったら、
猿が食べたのか、実はきれいさっぱりなかったです。
キウイ
キウイって普通は棚に仕立てるので、
こんな大きな樹木状態なのは改めて初めて見ました。放っておくとこうなるのね。

梨の実は残ってました。ってことは美味しくないのか…
梨の実
梨の実アップ


すべてEOS kiss-DigitalN/SIGMA DC 18-50mm F2.8

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パソコンはもうどうにもダメそうなので、仕方なく新しいパソコンを買いました。お金が…(涙)
OSまで変わってしまい、慣れないので使いづらい~
本日、人気の特等席とそこからの眺め
昼食後は作業再開、私は撮影。

いかにも廃墟な二階のコワイ部分の写真。
階段を上がったところ。右側のものは本棚。
二階階段前

窓側を振り返ると、
二階階段前

部屋に入って階段のほうを見ると……なかなかいい本棚ですな。
二階階段脇


おおよその撮影が終わると、今度は「壁面に直角」は気にせず、
細部で気になったところを撮影。

2階矩計図が完成! ←家の断面図です
二階矩形図


みんなも作業は終わり始め、好きに古民家を探検し始めます。

本日いちばんの人気スポットは、ココ!
人気の飼料箱
土間の飼料箱の上に上ると、土間上に後張りしたベニヤ板の上をのぞけるのです。
一度上がったらしばらく戻って来やしない(笑)
やっぱりみんな、立派な梁組に見ほれていたようです。

本日の特等席からベニヤ板の上をのぞくと、こんな感じ! 
※2枚目と3枚目は参加者Kさんからの提供です。
梁1

梁

梁
まさに「THE 古民家」! よく煤けてますね~

飼料箱の上までは、地上から2m弱くらいあるので、結構高いです。
特等席からの下方の眺め。
飼料箱上から

飼料箱の横になぜかこんな場所があります。秘密の隠れ家?
前にもここでかごを見つけましたが、さらにお宝を発見?
IMG_27222秘密の部屋-1 炉縁
よく見ると四角いものがありますね。炉縁(ろべり・ろぶち)だそうです。

炉縁とは、畳の一部を切って床下に備え付けた茶用の小さな囲炉裏のこと。1尺4寸四方で、通常は壁塗の炉壇が用いられる。11月はじめから5月はじめ頃まで茶席で湯をわかすために用いられる。

何でそんなものがこんなところに転がっているのかは謎だけど、
するってえと、以前にはお茶室があった、お茶をやる人がいた可能性がありますね。

記載のあるもの以外はすべてEOS kiss-DigitalN/SIGMA DC 18-50mm F2.8

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■自己紹介

みずき

Author:みずき
推定大正期建築の千葉の古民家。放置すれば傷むばかり、とふと思ったことが大ごとに! 千葉と東京・神奈川を往復しつつ改修を目指す日々の記録。柴犬も一緒♪ 題名は「築大正」「先生が住んでいた」との話と、「宮澤賢治が出てきそうな家」と思ったことからの連想。景観と調和し、昔からずっとそこにあるような家を目指して、夢と妄想だけは大きく、千葉のイーハトーヴか、武相荘か!? 
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