上総の国の片田舎に古民家という名の廃屋あり。改修再生完了しました
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350万円、土地付き廃屋古民家を見に行った
以前に知人のブログで「土地付きの古民家が350万円で売りに出ている」そうで、
こちらでもちらっと触れましたが、
同じ千葉の上総の国なので、近くに行ったついでのときに外から見てみました。

比較的大きな道路に面した家です。
以前は店舗だったのでしょう。
千葉古民家土地付き売家
京都でいう「仕舞屋(しもたや)」(店をしもうた)ですね。
数年前に取り壊した、うちの祖父母の店(築大正?)にちょっと似てます。

二階の格子窓がきれいです。
窓ガラスはなく、白いのは障子のようですね。
格子窓
以前に「房総のむら」で見た、県指定有形文化財「旧平野家住宅」の窓の格子に似てます。
確かに場所は遠くないかも。→以前のブログ

うちの古民家の土壁面に窓をつける予定ですが、格子をつけるならこんなイメージかなぁ。

2階の格子窓部分を別の角度から。
垂木っていうんですか? 屋根を支えている部材の状態、よさそうですね。
格子窓2

家の横の井戸。
房州石井戸

中をのぞいてみました。けっこう深そうです。
普通はのぞくものでもないけど、苔むしていいかんじ。
房州石井戸の中
うちの井戸は、井戸の枠は房州石で、中はコンクリートですが、
こちらの井戸は、中も底まで房州石です。

家の裏手。
古民家売家3
前に小さな庭があります。

トイレの窓。
壊れているけど、窓枠のデザインがなにげにおしゃれ。
古民家窓

家の裏手、トイレから井戸の方。
古民家売家2

高台から全景。
廃屋古民家土地付き売家背後付き全景 
家の裏は田んぼです。

土地118坪で350万円。
家の前は道路、周囲はボツボツと住宅。
庭は広くないけど、裏手から田んぼの眺めはなかなかいいかも。
駅からは3キロと自転車範囲。すぐ近くにバス停とスーパー。

ちょっとがんばれば、東京までも通勤できなくはありません。
でも、古民家で田舎暮らしを楽しむというには、
やや中途半端、というのが正直なところ。
畑をやるには土地が狭いので、庭仕事にあまり興味のない方向き。
もともと店舗だったこともあり、お店か事務所向き?
中を見た建築家いわく「構造はしっかりしている(二階屋部分)」とのこと。

このままでは広い駐車場はとれないので、
古民家再生を手がける設計事務所とか、
アンティークショップ(販売はネットや通販中心)とかならぴったり?…などと思いつつ、
よい出会いがあることを祈ります。

   ☆

近くの名水で水を汲みました。
柔らかい水で、このまま飲めるそうです。
志駒の名水 志駒の名水2
水を蛇口に引いていますが、常に出しっぱなしです!
すっごく水量豊富!


EOS-kiss DigitalN/SIGMA DC 18-50mm F2.8

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古い手押し井戸ポンプの修理の件
古民家の古井戸にあった古い手押し井戸ポンプを修理しました。
以前の記事

まずは修理可能か見てもらうため、業者に画像を送りました。
古井戸ポンプ
こんな写真と内部や細部の写真を数枚送りました。

速攻で返事が来て、

>本体の部分やハンドルは使えるので丁寧にヤスリかけをして再塗装すればつかえます。
>下側の部分(下次、ライト弁)は使えないと思われます。
>交換するのは、プラスチック玉、ロッド棒、ライト弁、下次、ポンプを固定する鉄プレート
>もしは台板が必要になります。


修理費の見積もりをとって、納得したので、梱包して送りました。

納期に関するコメントがあまりせんでしたが、見てみないとわからないのかなと思って、特に突っ込みませんでした。どのくらいかかるのかな、何週間かかかっちゃうのかなと思うか思わないかのうちに、

「ポンプ修復完了」

とメール!

計算すると、業者に到着して、その次の日の夜にはできちゃったことになります。
激早!

修理後の写真も添付されていました。
修理後井戸手動ポンプ
おーー! ピカピカ!

>残念なことにハンドルのボルトがさびて、切断しても抜けませんでした。
>ただ、ハンドルを折ったりしない限り、そのまま使えます。
>できるだけやすりをかけましたが、古いポンプなので限界があります。
>ご理解の程、お願いいたします。

●修理明細●

下次 35   2000円
ライト弁     800円
プラスチック玉 6800円
ロッド棒    1400円
鉄プレート   7000円
ロダン塗装  2000円
送料    500円
合計 20500円 


買うよりもいくらか安くできたでしょうか。
(これはウチの場合で、修理費用はポンプの状態によって異なります)

「ロダン塗装」というのは、
2000円で再塗装できるというのでお願いしました。
色は緑、ロダン(灰色)の2色。
井戸ポンプの色は昔から深緑だそうで、このポンプももとは緑だったようですが、
地味な方がよかったので、ロダン色にしてみました。
塗装頼んじゃったけど、地味というなら塗装ナシのサビ茶色のままという手もあったのかも。

鉄プレート型(写真の最下部についている板)。
板の場合もあるそうですが、板だと腐るとその都度配管作業がでることになるそうです。

追加で3000円でポンプの底につけるフート弁(配管の底につけて、水を井戸に落ちにくくする弁、呼び水をする頻度を下げられる)が付けられるそうですが、これはお願いしませんでした。
別荘で使う頻度がそれほど多くないのと、水をずっとためておくと蚊の発生源になるかなと思ったためです。

井戸の修理をしてくれる業者が見つかったので、そこに直接送ってもらいました。

今回、お世話になったのは →シップスレインワールド 
HPが充実していて勉強になります。
ポンプの修理ができるというだけでも驚いたのに、返事も修理も速攻激早で、
修理費用もとても良心的でした。

さぁ、次はいよいよ井戸再生!

EOS-kiss DigitalN/SIGMA DC 18-50mm F2.8

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信州の民家
以前、信州に行ったときに撮った民家の写真。
ボツにしてましたが、写真はキレイで惜しいのでさりげなくここで採用。

信州の民家
窓ガラスきれいですね。
最近は古民家でもサッシになっている家が多いのですが、ここは古い建具が現役です。
写真では雰囲気が出るので、古い建具やガラスが好きなのです。

同じお宅を別角度から。
信州の民家

土蔵です。「水」がカワイイ♪
信州の土蔵

風情のある廃屋。といっても納屋として時々使われている?
信州の民家

山と畑と古民家と青空。
信州の民家風景


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古井戸再生!井戸洗い完全ルポ
廃屋古民家の古井戸を復活させるべく、井戸内部の洗浄清掃(浚渫・しゅんせつ)を行いました。
今回は、古井戸再生・井戸洗い&手押しポンプ取り付けの完全レポートをお送りします♪
井戸の今までの話は→こちら

カンカン照りの、夏の朝8時半、
井戸工事業者のトラックが到着。来たのはオジサマとお兄さんの2人組。
井戸洗いトラック荷台
当地にはまだ電気が通っていないことは、事前の電話と下見で伝え済みです。
トラックの荷台にあるのは、大きなポリタンク、発電機、電動ポンプ。

井戸の水を汲み上げて、荷台のポリタンクに溜めます。大きな音がします。
井戸洗いとトラック
しばらくしてタンクに水が溜まったら、それ以後汲み上げる水は外に流します。

井戸の水位が下がったら、井戸の中にはしごを降ろします。
井戸の深さは4m。それほど深くないので、はしごは底まで届いています。
古井戸の中

水がぐんぐん減っていくと、前に井戸に落としたバケツが見えた!!
古井戸の中の底

水をすべて汲み上げると、
お兄さんがゴム長の立派なやつみたいなのを着た、完全防備の姿で井戸の中に入ります!
井戸に入る人
井戸の口に渡した竹に結びつけた紐は命綱なのか、伝達用のものかなのか。


手にはゴムホースをつけたブラシを持っています。
洗車でよく使うやつです。
井戸の壁面を洗う
ブラシにはホースが付いていて、その端は荷台のポリタンクにつながっています。
さっき井戸から汲み上げた水をホースにつなげたブラシから出して、
水とブラシでゴシゴシして、井戸の壁面を洗いながら下に降りていきます。
うーーん、根気のいる作業ですね。それに重労働。

その間にオジサマは、修理が終わってピカピカになって届いたガチャポン、
手押し井戸ポンプを井戸のふたに取り付けます。
ポンプを井戸蓋につける

 :

ゴム長スーツのお兄さん、ついに井戸の底まで到達。
底に立って作業中。
照明用の電灯も用意していましたが、
今は日が高くて底まで明るかったようで、結局使いませんでした。
井戸の底で洗う人
底まで行くと邪魔なはしごをいったんあげます。

オジサマは井戸の上で常に見守りながら、
井戸洗いの様子
底の泥をすくうスコップやさらったゴミや、作業に必要・不要な物などは、
紐をつけたバケツでやり取りします。
危険がないかも見ているんでしょうね。

  :
  :

おおお、以前に落としたバケツを回収ー!
古バケツ

バケツの他に、井戸の底からさらったもの。 屋根瓦数枚と泥。
古井戸の底のごみ

井戸の壁面をゴシゴシすること約2時間半、井戸から出てきたお兄さん。
狭いところで汗びっしょり、
かと思いきや、意外に涼しい顔。

私「井戸の中って、暑くないんですか?」
兄「いや、夏は涼しいですよ。冬は暖かいです」

そっかーーー! 真夏の時期でも井戸水は冷たいものね。
中は涼しいわけかーーー!
(後で「井戸に入ってみればよかったのに」と設計担当者に後で言われました。
 そのときは思いもしなかったよ。でも確かに入ってみたかったな(笑))

掃除をして底に溜まった水を再びポンプで外に汲み出します。
ここまで終えてちょうど正午。業者さんズはお昼に。

    ☆

本日の昼食は、かまどで茹でた冷麦。柴犬にも少しだけ。
柴犬と冷麦
食事後は涼しい家の中でお昼寝。

柴「井戸屋さんまだかな、まだ来ないのかな~……ぐーーーー」
昼寝の柴犬
外は暑くても、古民家の中は風も通って、お昼寝に最高♪

    ☆

おやつの時間が近づいてきた頃、オジサマひとりがやってきて作業再開。
今度はポンプの取り付けです。

4m塩ビ管を井戸の中に入れ、ジョイント部に接着剤を塗って、ポンプと接着。
ポンプを井戸に取り付け
ポンプに呼び水として少量の水を入れて、ハンドルを押してみると、出たーーー!!♪♪

最初は水が濁っていますが、明日には澄んでるだろうとのこと。
また、水のたまり具合をみて、この井戸はそれほど水量が多くないとも言われました。

あと、実はポンプの部品が足らないそうです。
上の写真を見ると、ポンプの吐水口の長さが短くて、水が地面に置いたバケツに届きませんよね。
「塩ビ管を口に継ぐといいよ。
 昔は金物屋や鍛冶屋に頼んで作ってもらったものだけどねー」とオジサマ。
うーん、塩ビですか……ちょっと風情に欠けますねぇ。

この部分、「水口」というようです。
ポンプを修理してくれたところで制作可能なようですが、
とりあえずは竹で作ってみようかなー。竹ならすぐ裏にいくらでもありますから。


外は暑くても、水冷たーーーーい!!!♪
井戸再生成功
これでかなり水が使いやすくなりました。
もし飲めなくても、水があると便利です。ましてや酷暑のこの時期には♪

この辺りは井戸のある家が多い地域です。
今回は手押しポンプのみを取り付けましたが、
今後の家の設計・工事にしたがって、最終的には電動ポンプも併設する予定です。

設計士が、
「昔の外トイレ跡の基礎石を利用すれば、井戸の流しができますよ」とのこと。
私も流しがあるといいなーと思ってたの♪
そうなると屋根もほしいです。小さくても簡単でいいから♪
と、夢は膨らみますが、果たしてそこまで費用が回るのでしょうか??

【追記】
「井戸業者が知りたい」との問い合わせをいくつかいただきました。「昭和管工」です。
http://www.citydo.com/prf/chiba/guide/sg/270001227.html
--------------------------------------------------------------
その後。
せっかく井戸も通じて、やりたい作業があったのに、
脱走柴犬を追いかけて、凸凹舗装道でヘッドスライディングして、膝が大根おろしになりました。
ああ、これでもう足モデルにはなれない…(違)
絶対安静の夏休み。
酷暑の都内を避けられて避暑にはなりましたが、あ~あ(>_<)

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古民家であった不思議な話
お盆はもう過ぎてしまいましたが、
ある古民家に宿泊したときの話です。

食事の後、参加者同士の歓談は大いに盛り上がり、夜も更けて就寝となり、
たまたま、家の一番奥の床の間のある部屋で寝ることになりました。
古民家床の間
家の中では一番いい部屋ですね。
壺と糸車が飾ってある、床脇の前にふとんを引きました。

その古民家はとても立派な家。
就寝灯?の薄灯りが灯る中、天井を眺めつつ
その日の体験や、寝る前のよもや間話、この家のこと、うちの古民家こと、
などなどをついてぼんやり考え事をしているうちに、
眠くなってきました。

とろとろ…と、ちょっと眠りに誘われて、
ふと思い出したことがあり、足元に置いておいた荷物から物を出そうとして
起き上がりました。

起き上がるときに、腕が壺に当たってしまい、
打ち所がよかったのかなんなのか、ポーーーーンといい音が響きました。
軽く当たっただけなのに、やたらといい音で響いたことにちょっと驚きつつ、
荷物の中をがさごそして、ふと横を見上げると、

床脇に置いてあった糸車のはずみ車(車輪のような大きな輪の部分)が、
糸車

ゆらり、ゆらり

と、はっきりと左右に動きました。


私、触ってませんけど。



まさか、……い、いらっしゃる!! (((((( ;゜Д゜)))))ガクガクブルブル
私はふとんの上のまま、あわてて手を合わせました。
悪い方ではないように感じたので、お宅を見せてくださったお礼やその他のことを心の中で申し上げました。

糸車はそのまましばらく揺れた後、自然におさまりました。

はずみ車はグルッと360度の回転まではいかず、
舟が揺れるように、でも120度くらいは揺れました。
壺に当たった音が反響して動いた、というには、揺れが大きすぎますよね。

     ☆

翌朝、そのことを家の持ち主の方に話すと、
ここは家の中では、床の間があるように格のある場所なので、
神様を祀っているところなのだそうです。

確かに寝る前に、霊感だのなんだのって話を少ししました。
私は霊感が多少あるようなんですけど、あるといえないくらい微弱です。
あまりよくない場所にくると鳥肌が立つようなことが、数年に一度あるかないかくらいで、
見たり聞こえたりということは今まで皆無です。
(霊感ではなく、想像力の産物で出てくることは多いです(笑)

そんな微弱な私の前にお出ましくださった、ということは、
寝る前に私がちょっと考えたことについて、
この家にいらっしゃる方が同意されたのかなーと思いました。
何を考えていたかは、この場では内緒です☆

しかし、あ~~~驚いた。

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■自己紹介

みずき

Author:みずき
推定大正期建築の千葉の古民家。放置すれば傷むばかり、とふと思ったことが大ごとに! 千葉と東京・神奈川を往復しつつ改修を目指す日々の記録。柴犬も一緒♪ 題名は「築大正」「先生が住んでいた」との話と、「宮澤賢治が出てきそうな家」と思ったことからの連想。景観と調和し、昔からずっとそこにあるような家を目指して、夢と妄想だけは大きく、千葉のイーハトーヴか、武相荘か!? 
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