上総の国の片田舎に古民家という名の廃屋あり。改修再生完了しました
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いまごろ大平宿写真集
「民家の学校」で泊まった長野県飯田市にある大平宿。
撮った写真の中から適当に選んで載せます。

中央の街道に沿って建つ家は、少しずつ形が違います。

「マス屋」。石置き屋根がよくわかる写真。
大平宿「マス屋」

子どもが手描きしたみたいな菱形看板がいい味。
大平宿「マス屋」

今回受講生が泊まったのは

私が泊まった「大蔵屋」
大平宿「大蔵屋」
街道に沿って立つ家が多いので、多くは平入り。

「おおくらや」
大平宿「おおくらや」
この家は妻入り。

「藤屋」 平入り。
大平宿「藤屋」

スタッフが宿泊した「八丁屋」。
大平宿「八丁屋」

ちょっとさすがにこれでは住めない…という荒れた家もいくつか(涙)。
大平宿古民家

土蔵。漆喰が落ちてますが、これは地震のせいじゃないですよね?
大平宿土蔵

崩れかけた物置か何かの土壁。
よく見ると、木舞が細く切った板。気温が低いので竹が少ないのでしょうね。
大平宿建物

「紙屋」。所有者がいるのできれいに管理されてます。
庄屋さんだかなんだかだった家なので、とても立派な家。
街道に面した台所の窓。
大平宿「紙屋」

天井の梁組。
大平宿「紙屋」天井

離れ?のいろり。太い丸太の薪!
よ~く見ると、魚を針金でかたどった自在カギがカワイイ♪
大平宿いろり

紙屋さんはレトロなもので飾られていました。

大日本国防婦人会のたすき!
大平宿国防婦人会たすき

レトロな洗濯機の上にレトロなチラシ。
大平宿冷蔵庫の上のチラシ
山本衣料店だから…もしかして、山本富士子?

藤屋の看板と窓ガラス。映り込んでいるのは八丁屋。
大平宿「藤屋」

他の家のいろり、かまど、台所など。ちょっとずつ違います。
どれがどの家だったかわからなくなっちゃいました。誰か教えてください。
大平宿囲炉裏と台所

大平宿台所

大平宿いろり

大平宿台所

大平宿いろり

素敵なTシャツですね♪ 
民家の学校四期生Tシャツ

振り返ってみると家の中を撮ったものが意外に多くない(汗)。
家の中が暗い&外が明るいのでうまく撮れなかった、というのもあるし、
じっくり写真を撮るヒマがなかったというのもあるし。
滞在期間中、ずっと食事の支度ばっかりしていたような印象が残ってます(汗)

傷みが進んでいる家が多くて、どれもこれももうちょっと手をいれないと、
せめてもう少し頻繁に家を空けて風を通すべきでは…と思うのだけど、
ボランティアを動員するイベントをするとか、もっとできないのかな。
それをするにも、なかなか人手が足りないのでしょうか。

でもでもとても楽しかったので、また機会があったら行きたいです♪

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「民家の学校」木組み体験
民家の学校、今回は実技編。テーマは「再生の現場・伝統技能・木工」。

近年の木造建築は金物を多用して強度を持たせていますが、
伝統的な木造建築では、家の骨組みづくりにおいて、釘や金物などに頼らず、木自体に切り込みなどを施し、はめ合わせていく「木組み」で木と木をしっかりと組み上げてつくられています。

木材の接合部、「継ぎ手・仕口」のいろいろを見ました。
継手仕口
四面がこうなってる木材。
どうやってはめたの? または外すの? 


継手・仕口の模型「継ぐ蔵」。
左が完成図、右が解体したところ。
継手仕口模型「継ぐ蔵」 継手仕口模型「継ぐ蔵」バラバラ
釘使ってません!
しかも乱暴に扱うと壊れます。

パズルの様子を動画で撮ってみました。
解体風景
※閉鎖中

組立風景
 ※閉鎖中
     ☆

そして実際に、材木から刃物を使って「腰掛け鎌継ぎ」を作りました。
出っ張ってる「男木(おぎ)」を製作。
腰掛け鎌継ぎ・男木製作 腰掛け鎌継ぎ完成
凹の「女木(めぎ)」と、無事にはまりました。

     ☆

幸手市街に移動。幸手宿は日光街道の宿場町として栄えたところです。
登録有形文化財「岸本家住宅」へ。
幸手市岸本家住宅主屋
江戸時代末期に建築。かつての醤油醸造所兼住宅です。

入ってすぐの、店舗部分の天井。
岸本家住宅店舗部分天井

店舗に面した土蔵の入り口部分。昔は薬も売ってたそう。
岸本家住宅内土蔵入り口

きれいな組子のついた仏壇。ランプを掛けてる金具もかっこいい。
岸本家住宅仏壇

庭に面した窓ガラス。
岸本家住宅窓

なんと庭先にこんなものが!!
七輪と木炭とたどん
七輪で「くさや」焼いてました(笑)

始めて「たどん」見ました! 
「たどん」炭の粉を丸めた燃料で、木炭と同じように使います。

くさやは後でみんなで美味しく酒の肴にいただきました♪

「岸本家住宅」は、11月にカフェになるそうです。
どんなふうになるのかな?

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埼玉・久喜&幸手の街歩き
「民家の学校」講座の日、街歩きで見かけた建物です。

●前篇 久喜編
集合時間の前に、有志でちょこっと街歩きしました。
「駅周辺に古い民家がいくつか残っている」というタレコミが入ったのです(笑)

久喜駅近くにあった建物。
久喜駅前古民家駐輪場
帰って調べてみたら駐輪場でした。
なんて贅沢! と思うと同時に、もうちょっと美しく改修できなかったもんかなぁと…
使われているだけまだよいのか…
2階のガラス建具がきれい。


街歩き好きな某氏のあとにくっついて、
ココに古民家があるはず…というところに来てみたら、

ビルの工事中になっていた!orz
取り壊されてしまった!(涙)

めげずに先を進みます。


きれいに手入れされている民家。建具もよく残ってます。
久喜の古民家

違う角度から。
久喜の古民家
よくみると、1階の壁は土蔵造り、2階は木造です。

土蔵と板塀。
久喜の古民家

駅にもどりながら横丁を探検♪
レトロな自転車屋さん。三丁目の夕日~って感じ。
久喜の古民家

看板がいい味♪
久喜のレトロな自転車店店頭


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●後編 幸手編

講座の移動を兼ねて、受講生で幸手の町を見て歩きました。
幸手は旧日光街道に面し、幸手宿として栄えた町です。
日光街道沿いに今も残る古い商家・民家を評価して、
町おこしをしようという活動が始まったそうです。

飯村医院。代々医者・薬種業。大正期の建築。
幸手「飯村医院」大正古民家

竹村家。元石炭商。昭和初期の建築。
幸手「竹村家」古民家

永文商店。酒屋さん。日曜日なのでお休みです。
幸手の酒屋「永文商店」古民家

荷捌き用のトロッコあり。「横丁鉄道」
幸手「永文商店」トロッコレール
ホウロウの看板がいいわぁ♪

見どころの建物を案内するパンフレット「歴史を感じるまち幸手」。
歴史を感じるまち幸手パンフレット

歴史を感じるまち幸手パンフレット
で、街づくりの中心となる建物が、前回のブログで書いた
国登録有形文化財「岸本家住宅」となってます。

パンフレットの家屋は水彩画なため、とてもきれいに描いてあるんですが、
実際には、トタンや新建材を一部使っている家などもあります。
活動は始まったばかりで、整備はこれからという感じです。

パンフレットに載ってない家でも素敵&面白い建物はあって、
幸手モダンな建物
木造じゃないけど、大正モダン?な建物。

うーん、夏目漱石が窓から顔を出しそうな感じ♪(妄想)
幸手古民家の2階

屋根の軒とかを見て、
「関西はこういうところにも細かい工夫と洗練されたデザインが見られるけど、
関東は実用的というか質実剛健、洗練されてないというかうんぬん…」
などという会話がされたのですが、
ワタクシ用語があまりよくわからないので会話を再現できず。
幸手の古民家の2階
でもこれはこれで味がありますよね。

種苗店の看板。よく見ると透けてます(笑)
種苗店の看板
あ、ザルを2枚合わせてるんだ!


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当古民家で合宿…の前に、見る買う食べる!
さて、千葉にある再生改修予定の廃屋古民家(電気ガス水道ナシ)にて、
宿泊で強化合宿をしました(何の?)。

去る10月の下弦の日、
全国各地から無電源合宿に集った酔狂な物好き……いや、勇者たち(笑)
強者たち
せっかく遠方からお越しいただくので、観光をプラスしました。
国登録有形文化財、宮醤油店に寄りました。
醤油店の駐車場にある大きな樽で。
宮醤油店

宮醤油店店頭と看板
ここは昔のシャッター「揚戸」がそのまま残っています。
その話はこちらでごらんください。


敷地118坪の古民家に立ち寄りました。
前に行ったときの話や、外観の写真等を見るにはこちらで
350万円土地付き古民家
2階の格子がキレイです。

今回は案内の方がいまして、室内に入ることができました♪

外から見えた2階の格子は、室内から見るとこんなです。きれい…
2階組子窓

2階室内。
廃屋古民家2階部屋
上を見上げると、

梁組が丸見え! 天井は吹き抜けです。かっこいい~♪
古民家の梁組

階段上の壁が一部落ちて、土壁の中の木舞が露出しています。
古民家階段の上室内

柴犬も興味津々?(笑)
古民家の柴犬

壁土が落ちて木舞が露出。木舞は篠竹です。
篠竹の木舞
案内してくれた地元の方いわく「この辺りの木舞は篠竹が多い」とか。
んー、うちの古民家は割竹もあり篠竹もありだったような…。

神棚の立派な神殿。
古民家の神棚
うちの古民家の神棚は空っぽなので、こういうのが欲しいなぁ。

ガラス戸。こういうガラスは時代が古いそうです。
古いガラス戸

そういうのもあり、この家は明治期の建築ではということです。

古風な雰囲気のふすまの引手。刀の鍔(つば)みたい。
古民家のふすまの引手

明治の廃刀令で、刀の装身具を作っていた金工師の仕事がなくなり、
職人が帯留を始めとした各種金物工芸に流れたという話があります。
それで初期の帯留にはいかにも刀の鍔みたいな物があるんですが、
この鍔っぽい引手もそういうもの?



昼食には「レストラン石山」へ。
お店を入ると、イノシシの子どもが掛け寄って…
イノシシのはく製
…くるはずはなく、はく製です。

郷土料理の「かにこ汁」。
かにこ汁
近隣で採れるもくずカニをすりつぶして濾したものを味噌汁にしたもの(要予約)。

もくずガニの旬は秋。この時期美味しいのだとか。
「かにご飯」
もずくガニの「かにご飯」

すりつぶしたフキを味付けした「ふきのおじご飯」
ふきのおじご飯
と、山の幸を堪能♪♪ 大当たり♪ 

お店の中に飾ってあった写真。昭和27年。
木造の橋
よく見ると、高~い橋桁の橋、全部木造! 竹も使ってる。
そこをボンネットバスが通っています。すごい~

前置きが長くてすみません!
でも、地元にお金を落とすことも大事! 

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電気のない古民家で、いよいよ集団合宿の巻
そう、ここは「注文の多い古民家」。
宿泊の前に参加者を引っ張り回し、美味しいものを食べさせて、太らせてから、
やっと千葉の上総の廃屋に到着しました。うひひひ…(違) →前篇はこちら

台風の後、雨はやみましたが、地面はドロドロ。
注文の多い古民家合宿

土間に入ると、大きな水たまり!! Il|li_| ̄|○il|li こんなの初めてです。
土間に水たまり
湿気が多く、排水が悪いのがわかります…。
家もだけど、基礎部分の水はけを早くなんとかしないといけません。

地面がドロドロで作業の足場が悪いので、無理して作業はせず、
日が短いので、明るいうちに掃除と食事の支度に取り掛かりました。

縁側(式台玄関)前に外かまどを製作。かまど焚きの少女♪
かまど焚きの少女

井戸の回りに集まって食事の準備。これが本当の「井戸端会議」!
本当の井戸端会議

夜も更ける頃にはすっかり出来上がって…カンパーイ! ( ^_^)/□☆□\(^_^ )
宴会風景

房総名物「アジのなめろう」。千葉出身、美食部長の特製です。
特製「アジのなめろう」
激ウマ!

ランプ2つとろうそくの明かりのもとで記念撮影。
電気のない古民家で記念写真
柴犬があっけにとられているような気がする(笑)

ランプとろうそくでもなんとかなるものです。
ただし、一度何か小さな物を落としてしまうと、見つけるのは大変です。
トイレに行くときは懐中電灯持参。汲み取りなので落ちないように要注意。
よく写るカメラで明るく撮れていますが、実際はもっと暗い印象でした。

夜のお散歩。ほとんど幽霊。
ナイトハイク夜の散歩

就寝中のイモムシ。
掃除して、上げていた畳を敷き詰めたので快適♪ ありがとうございますm( )m
寝袋イモムシ

    :
    :
    :

柴犬「朝だ! 起きろ!」
目覚まし柴犬

朝食風景。立ち食いで食べているのは…
古民家の朝食風景

あ、空っぽ! 出遅れた!
うどんを食べたお釜
残り物を煮込んだうどんでした。

そうこうして、やっと作業が開始。
お兄さん、お姉さんたちは裏山へ竹刈へ…
裏山で竹刈り
刃物はノコギリです。

枝を落としてから、竹割で竹を割ります。
割った竹は土壁の木舞にします。
竹割りで青竹割り
真竹は堅いので、けっこう力がいります。
私の力では割れなかった…orz

竹木舞には真竹か淡竹がいいそうです。
孟宗竹は柔らかく、また虫が付きやすいという話もあるようです。
以前竹割を体験したときは孟宗竹で、それは私の力でもできたのですが、
真竹は明らかに堅くて歯が立ちません。

収穫した真竹はとりあえず土間に保管。
水たまりも引きました。
竹木舞用の割竹

仕事しているよりは、飲んで食べておしゃべりしてばかりでしたが、
まぁそれも想定内(笑) そもそも天気が良くなかった。
いろいろありましたがw、無事に合宿終了。
お疲れ様でした。どうもありがとうございました!


推定築大正5年の家を買ったのは、今から7年くらい前のこと。
その前にどのくらい空家であったかは結局よくわかりません。
でも、痕跡から考えると、あの家に灯りが灯り、
子どもがいて犬もいて、こんなにたくさんの人が集まったのは、
あの家にとって何十年ぶりかもしれません。

このあと、工事が始まったら、
今の形の古民家で、こんなに多くの人が集まるのはこれが最初で最後…
そう思うと、ちょっと感慨深いものがありました。


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■自己紹介

みずき

Author:みずき
推定大正期建築の千葉の古民家。放置すれば傷むばかり、とふと思ったことが大ごとに! 千葉と東京・神奈川を往復しつつ改修を目指す日々の記録。柴犬も一緒♪ 題名は「築大正」「先生が住んでいた」との話と、「宮澤賢治が出てきそうな家」と思ったことからの連想。景観と調和し、昔からずっとそこにあるような家を目指して、夢と妄想だけは大きく、千葉のイーハトーヴか、武相荘か!? 
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