上総の国の片田舎に古民家という名の廃屋あり。改修再生完了しました
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薪ストーブにガラス付き窓を取り付けた
今年は例年よりも寒い冬です。近年の温暖化が元に戻ったくらいかもしれませんが。

少し前のことですが、ホンマ製作所の時計型薪ストーブに、
別売りの耐熱ガラス付き替え扉があるというので、取り寄せました。 
これなら外から火が見えます。
ホンマ薪ストーブ窓
付け替えは扉の針金を取り換えるだけなので、ペンチがあれば簡単。

付け替え後の鉄製時計型薪ストーブ。
ホンマ時計型薪ストーブ耐熱ガラス窓付き
窓付き扉はステンレス製なので、窓だけピカピカで妙なんだけど…

妙なんだけど、中が見えるのは楽しい♪
熾火快調~♪
薪ストーブ窓からおき火

燃えているとき、空気窓を絞ると、火の向きで空気の流れがわかって面白い♪
薪ストーブ窓から火
この日の薪は杉の枝。よく燃えるけど火持ちはよくないので、
二次燃焼をしているかまではよくわからず。 

この日はお昼にけんちん汁、うどんを入れてけんちんうどんを作りました。
薪ストーブでけんちん汁
材料はすべて切ってきて、ここでは炒めて水を入れるだけ~

柴犬「ひとくちください」
欲しがる柴犬
中身に使っていた鳥のつみれを一切れやりました。

料理の完成図は撮り忘れ…
遠赤外線のせいか火の通りがいいのか良くて、
うどんも食材もややどろどろ気味…
もっと材料を大きく切ってればよかったようです。
寒かったせいもあり、美味しかったけど。

井戸ポンプの中の水が凍ってました。
手動ポンプの中の氷

お巡りさんがまたキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
「不審なことはありませんか?」
お巡りさんが見回りに
「ありませんですー」 御苦労さまです。

---------------
世は「古民家ブーム」らしいですね。
なんの気なしにNHKをつけていたら、番組予告をやっていて驚いた!

晴れ、ときどきファーム!4月8日~毎週日曜[BSプレミアム]23:00~23:30
女性歌手グループ「MAX」が農村に古民家と畑を借り、
週末田舎暮らしを楽しむ体験型情報番組

最後から二番目の恋
毎週木曜 フジテレビ系列 22:00~
鎌倉の古民家を舞台にした、小泉今日子・中井貴一の“大人の青春ドラマ”

予告編は見られても、BSプレミアムは見られないー!

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参考図書「サツキとメイの家のつくり方」
古民家再生の基本設計が固まって、見積もりを検討するのに、
細部の方向性を大まかにでも決める必要が出てきたときに、
今まで「こんなの素敵♪」と思って集めていた、
いろいろな写真を設計やら工務店やらに送りつけたりしました。

それと同時におしつけたのが、コレ。「サツキとメイの家のつくり方」


2005年の愛知万博に合わせて、会場内に「となりのトトロ」に出てくる家を再現して建てることになり、
その建築に携わった人々の話をまとめた本です。

「となりのトトロ」は昭和30年代が舞台の物語ですが、
舞台となる家は、それ以前の戦前、昭和10年頃建築の設定です。

うちの家は推定大正5年なので、
昭和10年の家はそれよりも進んだ作りになってはいますが、
ずっと昔からそこにある、おばあちゃんの家、みたいなイメージに近い資料として参考にしています。
意外に参考になるものがなかなかないんですよ。

現代の在来工法ではない、伝統工法で作る木造の家の作り方が、
わかりやすく写真豊富に載っています。
壁土作り、木舞掻き、瓦、五右衛門風呂、井戸ポンプについての記述もあります。
(素人向きの説明なので技術的な話は少ない)
昭和初期の雰囲気を出すために、わざときれいじゃない瓦を一から焼いたという話が出ていました。

こちらのサイトでも写真がいろいろ見られます。
http://kino-ie.net/genba_071.html

基礎はさすがに石場建てではなく、コンクリのベタ基礎でした。
石場建てだったらほんとにすごかったのにー。まあ今の法律では無理なのね。

この本で興味深いのが、この家の図面が載っていること。
山ほど載ってる図面をみれば、同じ家だって作れちゃうんです!

この本は絶版ですが、
アマゾンでは古本が山ほど出回っているので、買い占めて、
イメージの共有ということで、設計と工務店におしつけました(笑)

打ち合わせのときに、この本を見ながら、こんなのこんなのという話をしていたら、
母が「なんか私が小さいときに住んでた家みたい…」
はい、それが私のイメージでっす。

「サツキとメイの家」は、当時の家を当時の工法でできる限りに再現していて、
作るにはお金もかなり掛かっていると思われます。
うちはそんなにお金はないですし、
そもそもウチの古民家とはイメージが違うので、
同じことをするつもりはありませんが、
まぁそれなりに、自然な感じの家っぽく、できるといいなーと。

なーんて書いてるけど、私、「となりのトトロ」見てません(汗)

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着工式、そしていよいよ解体が始まった
契約が済みまして、さっそく着工することになりました。

地鎮祭するの?ワクワク♪ と思っていたら、
うちの規模だと「改築」なので、この程度だと地鎮祭までは行わないんだそう。
なんだつまんない(笑 お金がかからなくていいけどさ)
ちなみに今新築でも地鎮祭をやることは減っていて、
ハウスメーカーだとほぼやらないんだそうです。

地鎮祭はやらないとはいっても、
これから家の工事が始まりますから、ちょっとした「着工式」を行いました。

3月上旬の吉日。用意するものは日本酒、塩。
日本酒は地元の上総地域のお酒を買いました♪(純米酒「東魁」小泉酒造)

まず、棟梁と社長が塩と日本酒を持って、家の周囲の四隅に、
塩と日本酒を撒きます。
着工式1

神棚に向かって、といってもウチの神棚はカラッケツで、正しくは「神棚跡に向かって」ですが、
山にした塩にお酒を掛けて、
これからの無事な工事を祈って手を合わせました。
着工式2

その後立ち会った人々でちょっと乾杯。
着工式3
と、ここまで所用時間20分程度。


改修工事の順序として、通常の流れなら、外構の土木工事が先になりますが、
今は期末で3月いっぱいは土木業者さんが忙しく、
逆に大工さんは4月から始まる現場が多いとのことで、
予定が入れやすい3月のうちに、室内工事を進めることになりました。

そうそう、東京電力の人が来まして、電気も開通しました。
電気だ! 明るいぞ! 文明開化だーー!


着工式が済むと、畳腐り部屋の上に積み重なった品々を片づけ、
取り出しましたるチェーンソー。
チェーンソー
バリバリ行きます。

まず通行路ができちゃった。
解体

腐れ畳と腐れ床板を取り除いたところ。基礎の石がブロックです(笑) 
解体2
がんがん切っていきます。

天井板も外します。ここを外さないと柱の工事ができないので。
黒くいぶされているので、一部は取っておいてあります。
解体3

マスクをしているので想像できると思いますが、
現場はほこりと土とでモウモウです。

あっという間に腐れ畳部屋が土間になっちゃいました。
解体後の部屋

ちなみにこれまではこんな感じ。
解体前の部屋

いきなりバリバリ始まって驚いているワタシです(笑)
解体はまだまだ続きます。


この日、着いたときに大工さんから、
「2階の床の間にコウモリがぶら下がっていたよ」
と言っていたので、見に行ったら、なんにもいませんでした。
コウモリさん逃げちゃったようです。
工事が始まってうるさくなってごめんなさい。
終わってからまた戻ってきてくれるかなぁ…
(後日談があります。詳しくはまた)

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着工2 いきなり患部をバリバリと解体
着工となった当古民家。 着工式後、さっそくガシガシと解体が始まり、
あっという間に腐れ畳部屋の床がきれいになって、足場ができました。

「さて、腐っているのはここだな」
古民家傷んだ柱周辺
このあたりの柱が、中がスカスカになってます。

古民家傷んだ柱周辺
「んじゃ、まずは裏側からいこうか」

というわけで、裏側の土壁をガンガンします。
土壁解体

ドカン!
土壁解体
土埃でモウモウ。

崩れました。
土壁解体
私「あ、まってー、その土捨てないでー!」

現場監督「土嚢袋、ありますよー」
と、すぐ意図をわかってくれるのは、さすが「民家の学校」卒業生♪

壊した壁の土をせっせと集めました。
壁土拾い
後で養生池の土と混ぜて、壁土の材料にします。
これで壁一枚分確保♪ エンドレスリサイクル~

板だけになった壁の逆側から。 もう向こうが見えます。
IMG_5710-1_20120319130223.jpg
他もどんどん壊していきます。

この壊した部分の2階に当たるところ、ここも壊します。
柱と土壁解体中
木が腐ってボロボロなので、ちょっとたたけばすぐ崩れます。

2階から1階を見たところ。もう向こうが見えちゃった!
土壁・柱の解体

物入れ(1枚目の写真の小扉のあるところ)を解体しているところ。
ここは後で元に戻すので、扉や仕切り板などは保管しておきます。
解体中
材はケヤキだそうで、とても固くて重い板でした。

まだ着工したばかりなのに、いきなり患部をバリバリきたので、目が白黒。
ガンガン、バリバリ、ウィンウィン大音響と土埃の中、駆けずり回って写真を撮っていると、
戦場カメラマンになったような気分です。

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着工3 外れる仏壇、その下からお宝が?
解体する前の茶の間です。
茶の間の仏壇
今、傷んだ柱の入れ替えをするため、右側の物入れを壊して、壁をぶち抜いたところです。
仏壇は残すのですが、このままでは柱の工事ができません。

よいしょ!
仏壇を外す
前に引っ張っています。あれ?

仏壇が壁からすっぽり抜けた!
仏壇が外れた

ちなみに仏壇についていたきれいな建具は外しました。
仏壇についていた、きれいな鶴の欄間。
ケヤキ材なので、小さいけれど重いです。
当家の「なんちゃって波の伊八」と名付けました(笑) 波じゃないけど。
仏壇の彫刻
※波の伊八=房総で活躍した彫刻の名人。初代は江戸中期。

仏壇のあったところ。
こんな風に仏壇や物入れなどがスポッと外れるようになっていることは、
よくあるそうです。
仏壇の下から何かが
「あれ?何かあるよ」

仏壇の下からこんなの出てきました。
お宝の箱
錆びた小箱と、
「東京日日新聞 愛國金献課行」と書かれた木の箱です。

空けたら小判がざっくざく? わくわく♪

…なわけなかった。
お宝箱の中身
中身は貯金通帳の類。 名札も出てきたけど。

「貯蓄券 壱円」が出てきました。これは状態も良いです。
「昭和十九年発行」…絶賛戦時中じゃないか!
大日本帝国政府貯蓄券

帰って調べてみました。
「貯蓄券」は、軍費調達のために、戦時中に発行された債券のようです。
額面1円ですが、あるところを見てみたら、同じものが190円で売られていました。
なんと190倍!(笑)

フキノトウが出てました(3月初旬)。
例年は2月中なので遅いです。
フキノトウ
もっと小さいのを採って帰って、天ぷらにしました。美味しかった♪

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■自己紹介

みずき

Author:みずき
推定大正期建築の千葉の古民家。放置すれば傷むばかり、とふと思ったことが大ごとに! 千葉と東京・神奈川を往復しつつ改修を目指す日々の記録。柴犬も一緒♪ 題名は「築大正」「先生が住んでいた」との話と、「宮澤賢治が出てきそうな家」と思ったことからの連想。景観と調和し、昔からずっとそこにあるような家を目指して、夢と妄想だけは大きく、千葉のイーハトーヴか、武相荘か!? 
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